地域密着型特別養護老人ホームとは

地域密着型特別養護老人ホームとは地域密着型のサービスの一つで、定員が29名という小規模な特別養護老人ホームです。原則として施設が所在する曽於市に居住する要介護者を対象として、入浴、排せつ、食事等の介護、健康管理等を提供します。

認知症高齢者グループホームとは

認知症高齢者グループホームとは介護保険事業の一つ「認知症対応型共同生活介護」サービス施設です。認知症の高齢者が少人数で邪帝的な環境の中で顔なじみの職員による専門的なケアを受けることにより認知症の症状が安定し、穏やかに暮らせるように支援することが目的とされています。

南之郷の歴史 介護・看護体制 館内案内図 ごケア取り組み 関連事業

スタッフブログ・南之郷新聞

本物の地域密着型介護サービスを目指して

理事長 富永勇次私たち一人一人が高齢者となり介護が必要になったとき、自分の生まれ育った故郷(ふるさと)でその自然を肌で直接感じながら生活できたらそれは最大の幸福だと思います。そのために当法人は単なる押し付けの介護ではなく、関連する農業生産法人と密に連携し自立支援重視の介護サービスを提供していきたいと考えます。

具体的な一例としては、当事業所周辺にある関連農業生産法人の農地を活用し、機能訓練のメニューの中に軽作業(野菜選果包装作業等)を織り込みます。これにより、認知症及び身体機能の低下に対して症状の緩和及び遅延を空論的理論ではなく実施して参ります。

もちろんこの野菜が地元食材として、施設の食卓に並ぶだけではなく、労働対価の支払いによる利用者様のりよう料金個人負担額の軽減に結びつくことは言うまでもありません。地域交流に関しましても、南之郷中学校同窓会事務局及び地域ボランティア等の受け入れ窓口を設置し、地域密着型福祉施設として積極的に地域住民とのコミュニケーションを図っていきたいと考えております。

当事業の整備により、創出される雇用機会が、他地域への貴重な労働力の流出を防ぎ、地域経済の活性化、地域セキュリティーの強化に繋がり一尾は離れていった人材を呼び戻し、より安心して暮らせるローカルコミュニティを創生できると考えております。 安定した介護事業が疲弊した地域を支え、地域農業が介護機能の一部を担い、その相乗効果で要介護高齢者と地域住民が互いに笑顔でいられる。このような地域密着型介護サービス事業所を構築して参ります。

社会福祉法人南之郷
理事長 富永勇次

安心・充実の看護体制軽農作業を取り入れた機能訓練

トップへ戻る